だらだら残業はデスクワークや複数の従業員が一つの仕事をするときに発生しやすいものです。ここではその対策として二つの方法をご紹介します。
一人毎に目標を定め仕事を任せる
上司は部下に出来るだけ仕事を任せましょう。段取り8分仕事2分ということわざを基に、従業員の能力の2割程度高度のものを与え、仕事の内容を十分に納得させ、完成目標日時を明確にします。相手の理解を確認するために手配段取りの説明を求めましょう。そこで欠かせないのが、どんな段取り案でも必ず褒めることです。補足事項は注意指導でなく、提案の形を取ります。このとき、残業なしで時間内に仕上げることを希望しましょう。
複数人の場合
作業概要と仕事の内容を社員に十分理解させ、段取りの打ち合わせをさせると得意な者の発言が多くなる場合は、その者を当該プロジェクトのリーダーに就かせ、その長を中核に全員で段取り計画させ、報告を聞き、段取りを褒めてから補足事項は命令ではなく提案形式をとりましょう。その折、社員の健康を守るため定時時間内で進めるよう依頼しましょう。仕事の完成時には褒めて感謝の言葉を忘れないようにします。
上記二つの方法で、経験的には1~2ヶ月でだらだら残業が解消しました。問題の解決にお役に立てれば幸いです。
コメント