労務管理コンサル

企業にとって「人」の募集・採用は会社を運営していくにあたり非常に重要な業務の一つと言えるでしょう。昨今は、外国人労働者の受け入れも多くなり、飲食店や建設業、旅館業といった業種においては、とても重要な労働力となっています。このことから、日本に根付く「あうんの呼吸」や「察し」といった独特な感覚を持ち働いてきた労働環境から徐々にグローバルな労働環境へと偏移しています。そのような時代の変化とともに、求人募集や採用業務もグローバル化していかなければなりません。時代にコミットした方法を提案・サポートします。

企業は採用者、在職者、退職者等の情報管理を義務付けられています。その情報においては３年以上の保管義務を有することもあります。特に重要であるのが、個人情報の取扱いとなります。氏名・生年月日・住所や個人番号等の個人を特定し得る個人情報については、個人情報保護法を遵守し、厳格に管理しなければなりません。その上、雇用保険・労災保険に関する手続情報、健康保険厚生年金保険に関する手続情報等、企業内の「労働者」に関する情報管理は膨大になります。情報管理に際し、適切な管理方法について、提案・サポート致します。

企業にとって労働者は重要な人的資源であり、労働者が働くにあたり「労働環境」を整備する必要があります。働きにくい労働環境であれば、労働者がの生産性が伸びず、結果、企業として成長が鈍化または衰退してしまいます。また、労働者からの信頼を得ることが出来ず、離職に繋がることとなります。企業の成長を図っていくには、「就業規則の整備」「福利厚生の充実」「人材育成」等、労働者が安心して働くことが出来る環境を整備していくことが重要です。適切な環境整備について、提案・サポートを致します。

労働者は常に、自己の提供した労働力に賃金が見合っているか否かを意識しています。「不満」というものは、社会情勢という外部的要因もありますが、常に、労働力と賃金が関係します。どんな時が一番「不満」を感じるかといえば、「評価されないとき」です。労働者の評価とは「賃金」です。頑張ったのに賃金が何も変わらないでは、労働者の心は離れてしまいます。企業として人材はとても重要な資源です。そうならないためにも、時代に則した賃金体系、評価制度を採り入れ、労働者の継続性、生産性を伸ばすことで、企業の成長はあるのです。成長の基盤となる賃金体系・評価制度について、丁寧に提案・サポートを行います。

２０１９年４月から順次施行された「働き方改革」関連法案に加え、コロナ渦の影響により、「多様な働き方」を企業は求められることとなりました。さらに、少子高齢化に伴う労働人口の減少が企業に現在も少なくないダメージを与えています。このことから、企業は否定なしで企業体制及び労働環境の整備に追われることになりました。
２０２３年５月にコロナ感染症は２類から５類へ移行されましたが、コロナ渦期間で多様な働き方は社会全体で定着し、常識とされるようになりました。大企業だけでなく、中小企業においても働き方改革に加え、多様な働き方の体制整備を行う必要があります。しかしながら、中小企業では一般的な理論での体制整備の実現は限りなく困難です。そのハードルを越えるための提案・サポートをSRBC鵜沢事務所にお任せください。